本能的な男女の会話に求めるものの違い

男女では本能的に、会話に求めていることが違う。

男性は「問題を解決すること」に注力しやすく、女性は「共感すること」に注力する。

なぜそうなるのかは、狩猟採集時代の人間の動きから簡単に説明ができる。

人間が狩猟採集をしてちいさなコミュニティーを作って暮らしていたとき、男たちはその筋力と体力を生かして狩りに出かけて行った。女たちはコミュニティーの中で協力しながら生活をしていた。

この状況を考えたときに、男性は、獲物を捕らえるために今すぐに問題を解決することに注力しなければ、獲物を捕らえるどころか、死んでしまう。

女性は、集落の中で共感し、関係を良好に保ち続けないと、集落を守るどころか、自分が死んでしまう。

人類の歴史上、狩猟採集時代は、今の文化的な人間の生活にくらべてはるかに長く、脳はまだそのときの行動を無意識的に行ってしまう。社会心理学などでは、無意識に働きかける影響力についての研究がたくさんある。

さて、このような事実があるから「じゃあ男女の会話がたまにかみ合わなくなるということは仕方ないからあきらめろ」ということが言いたいのでは全くない。

むしろ、このような違いがあると知ったからこそ、さまざまな対策をとることができ、求めることが違っている男女の会話から新たな視点、思考、価値観の発見や交換ができるようになる。これが非常に面白い。

向き合うことがたまに苦しいときもある。

疲れているときほど人間の無意識的な習性のようなものが出てしまうことがある。

それは悪いことではない。出していい。

出した後にゆっくり観察して人間についてを客観的に見てみると、思いもよらない発見をすることができる。

もし、男女の求めるもの違いから少し違和感を感じている人がいたら、素直に表現してみたらいい。

どんな事実や考えがあっても、自分の中にある感情を大切にして、丁寧に伝える姿勢は忘れないようにしたい。

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