
やっと音を刻むところまで来ました。ここからがめちゃくちゃ楽しいところです。
下のバーについて
①画面を動かすモードです。どのモードでも基本的には二本指で操作することで拡大縮小移動が可能です。このモードにすると誤作動が無くなるので便利です。
②選択モードです。サンプルを選択して黄色の状態にして、下の①-⑦のメニューが表示されます。
③打ち込みのパターンを追加するモードです。今回はほとんど使用しません。メロディーの打ち込みの時に使います。
④これが重要な切り刻むモードです。この状態でサンプルの上に指を持って行くとどこで切るか選択でき、その幅を下で説明する④で調整します。
セレクトモードでサンプルを選びましょう
この画面で素材を刻んだりしていきます。
①素材自体の時間軸(x軸)を移動させます。
②素材自体のトラックの場所を移動させます。(TRACKの数はお家のマークの下のTRACKで追加でき、刻む時は3つくらいあるとやりやすいです)
③素材の長さを調整します。
④ここがかなり重要なところで①②③の動かす幅を決めるところです。1/4だったら4/4拍子の1拍ずつ動く感じです。この幅を小さくしたり大きくしたりして刻み幅を調節します。
⑤パターンの複製(再使用)。FLみたいにパターンの中に打ち込みしてそのパターンを繰り返し使う、というような方法で作るための複製です。
⑥コピー(別の物としてコピー)。上のボタンと区別して説明が難しいですが上のボタンは複製したもののどれか一つを変更すると全ての複製したものも変わってしまうのに対してこちらは別の物として保存するので変わらないという感じです。難しいと思ったらこちらの複製をメインに使っても大丈夫です。しかしBeatmakerで読み込めるサンプルのメモリは小さいのであまり多く使いすぎると新しい素材を読み込めなくなる可能性ががあります。(よくなってました)
⑦削除ですね。わかりやすいです。
実際にやってみます
まずホームボタンしたのTRACK追加ボタンでA01のトラックを3つくらいにしておきます(刻みやすいので)
とりあえず幅を1/16にしてスタート!
まずは左下のボタンを押して再生メニューを開き音の確認(確認しながらどこを切り取るか考えましょう)
SPRITで刻む
自動で後ろが選択されました
更に切って選択(選択解除は関係ない場所をタップするとできます)
上下移動させる(移動させても特に音が変わったりするわけではなく、ただ刻みやすいので。別に移動しなくても良いです)
長さ調節
複製ボタンで複製!
これを繰り返したり場所を入れ替えたり、消したりしてブレイクビーツを作っていきます!
もう一種類刻みたい時はAdd Instrumentでまたオーディオを選択して別の楽器として立ち上げましょう。それぞれの楽器ごとにミキサーに送られるので一個にまとめると音量調節できなくなります。(めんどい時はたまにやるけど)
次はミキサーとかエフェクターとかキックとかイコライジングの話をしようと思います(モチベーション維持のためにも、こんなの出来たよっていう報告お待ちしております)
One thought on “iPhoneだけでBreakcoreを作る方法 Part.3 〜音の刻み方〜”