寿司について考えてみます。
冷静に考えると生の魚をご飯の上に乗せて食うってなかなか海外ではないんですよね。
というか魚を生で食うってことがめっちゃ日本特有の文化で、外国人にとってはかなりハードルの高いことらしいです。
海外で生食が普及しなかった理由について調べたところ、生の卵や魚には細菌や寄生虫がいる可能性があると考えられ、リスクがあるということから加熱するのが常識になったようです。
日本は島国であることから新鮮な魚介類に恵まれていましたし、奈良時代に仏教の影響で一部の肉が食べられないということもありました。
海外では危険とされて食べられなかった生の魚というものをいかに危険なく食べることができるかを考える環境ができたのだと思います。
文化の発達はまじで環境の影響ですね。