反抗と反省の年に。22歳になった人生の振り返りと、決心

僕は今日で22歳になりました。

なんとなく人生を振り返った時に、今年は反抗と反省の年になる、と思った。

僕の人生を振り返った時に、「反抗期」という時期がなかったように思う。

強いて言うなら今がそうだ。

22歳にもなってようやく反抗するなんて、自分でも何やってんだと思うしあきれるけど、その気持ちを抑えることができないから、というか抑えていたら精神的におかしくなってしまったので、開放することにした。


そもそもなんで人には反抗期というのが存在するのかなと考えた。

親や育ててくれている人に対して、反抗する。それによって親に踏み込まれすぎないようにしているのかもしれない。

いくら親とはいえども、他の人間だ。好みや価値観も違ってくる。良好な関係、対等な関係を保つために、自分の意見を主張することは大切だし、それが否定され、自分でも納得できたときの学びの量は計り知れないほど多い。

ただ、反抗しすぎて、何もフィードバックを得られないこともよくない。にんげんとして、生きていくうえでの最低限必要なことは学ぶ必要があり、それは反抗しても、親からの説明や社会の反応などの、反抗に対するフォードバックによって学ぶことになる。

多すぎず、少なすぎずが大事で、それをバランスよく保つなんてのは、現代社会の構造上めちゃくちゃ難しいんじゃないかと思う。親や先生からだけのフィードバックでは難しいということ。


僕の場合はどうだっただろうか。

僕の場合は「反抗が少なすぎた」。反抗したいと思ったことはたくさんあるが、反抗ができるような環境ではなかった。

それはどういう環境課というと、例えば、「しょうたは反抗期がないからすごくいい子」という風に褒められていたことを今でもよく覚えている。

つまり反抗とは悪で、従順こそ善であると信じていた。

そして弟は僕と違ってめちゃくちゃ反抗していた。

今思い返すと、非暴力不服従を貫いていた。ガンディーかよ!

毎週休日、いつも弟は親とバトルしていた。

どんなに言っても宿題をしない。

宿題をするまで机を離れることができない。

自由を奪われていると感じ、めちゃくちゃ怖かった。

それが息子の将来を思う、愛があるからこその行動だからこそ、必死になってくれているからこそ、苦しかった。

「反抗をすることはつまり、自由を奪われること。僕は自由を奪われないために従順にならねばならない!」小学6年生のころ、そう強く思ったのを思い出す。

そしてまるでその理論が正しかったかのように、中学と高校で僕はうまく成績だけをとって親をごまかしつつ、自由を手にし、創作活動やゲームに時間を充てていた。

弟は、僕よりも非常にクリエイティブでカードゲームや漫画をたくさん描く子だったが、それをしなくなった。

親や先生たちは決して、悪いことをしようとしてそうしたわけではないことは理解できる。だからこそ今でも苦しいんだ。


そして僕は大学生になった。

自由な時間、お金、エネルギーをたくさん使うことができるようになった。

そうやって活動していくうちに、今までごまかしたり、嘘ついて、反抗しない、という姿勢ではどうやら自分の本当に生きたいようには生きていけないんじゃないか、そう気づきだした。

嘘やごまかしだらけでは、僕は生きていけない。

反抗して、反省してを繰り返さなければ僕は、この親の元を離れることができないんだと知った。

でも、めっちゃくちゃ怖い。反抗して反省するのが怖い。

とくに感情が大きい人に対して反抗した意見を出そうとすると涙が止まらないのだ。自分でもよくわからないうちに涙が出てしまう。そういう病気のような状態。

従順に、何も考えずに従うだけなのは、得意だったはず、でも、多くの価値観に触れていくうちにそれが難しくなった。

自分の中の一番大きな思考回路、OSにあたる部分が、人間として自立して生きていくうえで重大な欠陥を持っていることに気づいた。

変わりたい、でも、どうすれば。

まずはその恐怖を超えて、つらくてかっこ悪くてダサくて頭悪そうでも、反抗することから始めることにした。

22歳の、こどもの、かっこわるい反抗。

つらくても目を背けずに向き合って、反省をする。

今年は反抗と反省の年にしたい。

何十年もかかるかもしれない。

今年が第一歩だと思って歩いていくことに決めた。

2 thoughts on “反抗と反省の年に。22歳になった人生の振り返りと、決心

  1. そしてそれがいつか反逆へと至りますように。
    私もいまだに、幼少期に刷り込まれた従順さに四苦八苦しています。自分自身の感性に誠実であろうとすればするほど衝突は避けられませんから、闘うことを学ぶ必要があるのでしょうね。
    同じような立場にいるものとして、決意し挑戦するあなたを尊敬します。

  2. それがいつか反逆へと至りますように。
    自分自身に誠実であろうとすれば、闘う事を学ばねばなりませんね。
    やましょーさんの決意と勇気を尊敬します。

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