教育者が介入できる僅かな事

オンライン講師をしているのですが、担当生徒の成績が落ち込んでしまい、勉強のやり方を変えてみると言われました。

理科が苦手で、本人も苦手意識のある状態なのですが、テスト前という事で必死になって問題を解いたが、テストで実力を発揮できなかった…という事がありました。

僕も専門以外の中学生の分野を授業前に必死になって勉強して思い出して授業していたので、得意な数学物理に比べると授業クオリティーが落ちてしまったな、と感じていました。

名前は伏せて、今日送ったメールを引用します。

前回のご相談から、自分がオンライン講師としてできる事を考えてみました。少々長文になってしまいましたが、お時間ある時に読んで頂ければ幸いです。

勉強で最も大事な事は興味を持って取り組む事だと確信しています。どんなに周りが頑張っても、環境が良くても、本人のやる気があるかないかが全てなので、僕個人の週1、2コマの介入で出来る最も効果的な事は「楽しいと思ってもらう事」に尽きると思っています。

目先の効率を考えたところで、本人がその勉強が好きで無かったらどれだけやっても頭に入ることは無いです。成績が落ち込んでしまったからより一層厳しくするのではなく、原点に立ち返って、興味が湧くような体験をするべきだと考えています。

しかしそれでも、興味が持てない事も必ずあります。

僕はそんな時は無理をしない事が最善と考えます。

これからの時代、全てが満遍なくできる人が必要だとは全く思いません。

好きな分野を極め、特化させ、人生をかけてじっくり増やしていった人が大きな人間的魅力を持っていると思います(インフルエンサー全般、堀江さんなどがそうだと思います)。

話を理科に戻しますと、正直なところ、気象分野は僕の専門範囲外であり、深く興味深い部分の話まですることができていませんでした。今までの数学や物理分野は深い話まで出来ましたが、それに比べると少なかったように思います。この点は力が及ばず申し訳ありませんでした。

Aさんは非常に理解力のある優秀な人ですので、数学や理科は高校レベルの高度な話まで織り交ぜて深く話をしても、興味を持って聞いてくれます。

僕はAさんとの授業が純粋に楽しいので、これからもお互いが楽しい状態で授業ができたらなと思います。

そこで、提案なのですが、数学のわからない部分、物理分野の分からない部分が出てきたら、その都度授業を入れて頂くというのはどうでしょうか?

授業回数は減ってしまうと思いますが、その分一つ一つの授業を大切にする事が出来ると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です