【Europe Trip Day10】人間らしく汚く、美しい街

人間らしい汚さ

これが今日のテーマ

日本のように震災や台風など起こらなかったこのヨーロッパは、人間らしい文化を大量に蓄積していった。

地球上でもなかなかない、自然の影響力が少ない地域なんだなと思う。

日本は自然災害の多い国で、なんども何度も人間の積み上げた文化が壊された。

「また自然に壊される」というぼんやりとした不安を抱え続けて生きている。

いくら対策しても勢力を増す自然に、必死に対抗し続けて、終わりのない回避欲求を満たそうとしてる。

ぼんやりした不安は何をやっても拭えなくて、人々はドンドンおかしな方向に進んじゃってるんじゃないかな。

それがまた自然を破壊する事につながっちゃって、負のサイクル。

それに比べてドイツはどうか。

自然の影響は少なく、建物や作ったものは残り続け、人々は満たされる。

最新技術を取り入れたり、建物をより強固にする必要がなく、それ以上を求めることをやめている。

だって古いロッカーも、古いドアも、古くて動きが怪しい信号も、動くからまだ使えるのだ。

自然があまり厳しくないから、人間もまた、自然に優しくなって、正のサイクルができている。どっちが先かは分からないけれど。

人々が勝手に書き重ねた落書きやポスターは無限に重なってぼろぼろになり、見たこともない模様になる。

なんとなくこんなところが人間っぽい汚さがあって面白い。

自然の脅威に怯えることなくのびのびと人間らしく生き続けることができてしまう場所なんだなと思った。

日本人がすごいとかドイツ人が凄いとかそう言う話ではなくて、環境は本当に大きな影響を与えているなと感じただけ。

夕日に向かって歩いていたら大きな公園に出た。この街、とても公園が多い。

ぱーっと広がるのは大きな美しい夕日と広い芝生とコンクリートの平地。

どこまでも人間らしい街で、まるでデザインされたかのような美しい夕日を見て、ゆったりくつろぐベルリンでのひと時。

ベルリン滞在を2泊延長した。

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